2012年12月20日木曜日

10年

2012年も終わっちゃう。 ふぅー24歳のうちにぎりぎりaokid cityを出来たのは良かった。 なんとなく、Mr.Childrenを聴いているこの頃だけど、10年前中学三年生の僕はよくミスチルを聴いていたし、将来はミスチルを超える大きな、とても巨大な恐竜のうようなバンドを作ろうと密かに考えていたのだ。その時は恥ずかしくて誰にも言えなかったけど。 それでダンスもその年に始めた。ちょうどこの12月あたりに携帯電話も初めて買ってもらって、一つ歳下の女の子とよくメールをしていた。ベッドの暗い中で液晶画面を見すぎたせいで頭がくらくらしていたなぁ。それでその子と、保健室で会う約束をしてミスチルのheroを貸したのを覚えている、その子と初めてつき合うことになったし、その子にGoingSteadyのさくらの唄を借りたのも覚えている。まさかパンクなんか聴きそうな感じの子には見えないどちらかといえば、ギャルの子だったけど、少し変わった子だった感触を覚えている。そんなに仲良くもなれなかって、結局ほとんどなにもつかめずに別れを切り出してしまったのだった。だから何もほんとうにわかることもせずにやめてしまったんだ。 話が戻って、その12月頃に僕はウィンドミルも習得した、高校ではダンスは適当に、バンド中心に始める予定だったのに。 まさか。 こんなことになってるなんて。 aokidなんて名前つけて、aokid cityなんてやるなんて思わなかったよ。14さいよ。 今頃、ミリオンセールをたたき出してる予定だったのに、音楽業界もそんな風にはいかなくなったんだぜ、どうだいびっくりだろ?明らかに中学生の僕のイメージの恐竜の歩幅以上に世界は進んで変わっているんだよ、変わらないいつもの夕焼けを見てたけど、知らないところで世界は動いてるんだぜ。 あれから10年かぁ。 この展開は予想していなかったけど、中学生の自分はよくやっていたと思うよ、ノートに色々書いてみたりさ。その時は本当に表現することが、僕はこういうことをするんだ、なんて言うのが絶対に出来ない人だった。それが、ダンスが色々切り開いてくれたんだ、なんとなく自然に。なんなんだ、おまえは。まぁ、ありがとう。 じゃ、10年後のこと、頭に、ノートにもっとたくさんのイメージを持つよ。 それでも、もっと10年後は知らないところに立っていたいな。 宇宙を生きてる感じがしたいから。

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