2021年2月25日木曜日

はんぶんめのなか

 誰もいなくなった ら あるいてあるいて目的地までわたしは。 暗くなったライトが照らさなくなった世界を半目でみている。ことばよりも前に出たくて涙を浮かべるしかなくなる。わたしは海にいたいのと叫ぶ子供たちを道路で思い出している。

コロナが長く続いて誰にも会えない気がしてくる。子供たちが溢れてしまうのを見て一瞬で子供の時に引き戻されて一緒にほとんど泣きそうになってしまう。 隠れんぼのように、このまま誰にも会えない夜を続けたくなってしまう。ある意味で子供の頃に戻れないとするならある人たちとの隠れんぼはずっと続いているということか。


2021年2月3日水曜日

カールスバーグ。

 どこにもいけない感じがつらいなぁ。
いけるっちゃいけるんだけど、そうじゃないというか。
自分の欲望に対して出来ることが少ないというか、発車出来ないような。
どこにもいけないみたいだ。SNSに活路を見出すも混戦状態というか。向こうの先を見れないクラウド、人の群になっていて。したい話が通らないだろうこと。
平然を装ってるように見えるから尚更厳しいのか。全部が錯覚かもしれない。
夜、大量に買ったカールスバーグにたどり着くのだけがフレッシュ、みたいだ。