フランスで稽古期間中に1人が風邪をひいたのがどんどん別の人に移っていった。中々毎日ハードスケジュールだったのでそれも手伝ってる部分があると思うが、そこで少し感銘を受けたのは割と風邪でもそのまま来る、完治してなくても来る、それでまぁそれは1週間くらい続くっていう感じのスタイル。風邪ひいてくるくせによく動けるなぁって慄きもしたけど。僕は風邪をひいてある時期から全然ダメダメになった。高校生までは良かったけど美大に入って選択肢に絵を描いたり作ることが増えた時、踊るという一択じゃなくなってからそのことが弱くなったと思う。
とにかく今夜は風邪ひいていて眠いので寝ようと思った日に限って上からガンガン聞こえてくる悪夢のような重低音。何も気にしない無敵なキッズという感じでたまにあるこれ勘弁してほしい。管理人に伝えよう。
最近は隣の人もぼそぼそと電話してる声が聞こえてくる。そして少したぶん変則的な時間の仕事をしているのだろう、2時くらいに一度起きてくる音が聞こえる。東京の中心に住むというのはそういうことだろうか。東京の最近のダメなところは、東京のアーキテクトがSNSに移ったと思ってる人が増えたと思うところだ。お前たち、俺たちで東京を取り返すには現実のアーキテクトをやらないとダメなのだぜ。と最近、そういう意見に辿り着いて様子見。
帰り道、ロマンチックなことが浮かんでそのことだけで鮮やかに描き切って自分が立っている"ここ"を鮮やかにしようと思ったのにいつのまにか、現実的な物理的な嫌なことで挟まれてめげてしまいそうというのが増えていないか。
全く良くない。
七尾旅人の曲が久しぶりに聴いたところ、めちゃくちゃ良くて。歌を歌いたくなる。
いい歌を歌えるかもしれない準備というのは僕にとっては、その今立ってる場所に鮮やかにいようと挑む途中でその準備が出来る、ともう少し若い時に思っていたこと。今は緊張感や使命感が多少減ってしまって、信頼感が増えている気がする。東京の街や人に対しての。街の中で踊れば踊るほど人への信頼が増えていくのか、、
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