2009年11月14日土曜日

09 11/13 と 少し映画




アテネフランセ文化センターにゼミで行って来た。
http://www.athenee.net/culturalcenter/
御茶ノ水から徒歩7分。
初めて歩いたかもしれない、御茶ノ水。
降りると、東京医科歯科大が要塞のようにそびえ立ち、それに興奮を覚えたよ。
おもしろい場所だなと駅周辺を歩いて思ったのだけど、それは今日がとっても寒くて、冬がもうすでに始まってるくらいのとこ、を感じたからかもしれない、そこで。
アテネフランセは、少し古びていて、中の建築、ヨーロッパにいるような感じがした。そして、パリでシネマテークを探し歩いたけど、結局近いとこをたぶん周り歩いたのに辿り着けなかった3月のある日を思い出した。
この劇場、いい感じにさみしさもあったし、来る人々もなんだか、静かにこそこそ?していて、好きだった。
何年も前からあり、30年前などDVDもないから、みんなそこに通いつめたみたいだよ。

映画監督のそれぞれの歴史に、映画館へ通いつめた時期があったなどと記されているのを見るが、彼らは孤独に、暗闇の中へこそこそと忍び込み、己の姿隠れてスクリーンに注意深く、という日々を過ごしたクールなテロリストみたいだなと思ったりした。また、そんな風に書いてみます。
ロマンだな、
そういう日々が、作品にも現れたりして。
また、僕は大学2年の頃などに一人で都心のクラブなどに行き、友達も作らず、ぶらぶらさみしく踊って過ごして、朝始発などに向かって、クラブを出た時のあの感じ。
そういうものの積み重ねっていうのにも、なにかドラマというか、なにかを感じてしまう。
そういうことを最近していない。
人生はおそらく、一回なのだ。もう少し色んな気持ちや想いを経験しないと、あまりにも色の少ない人の一生となってしまう。
人には、そういう微妙なとこでさえ感じるものとかがあるのだから、そこを端折った人生っていうのも、もったいないかもしれない、そう思うんだけど。(爆発も、微妙なタッチも、マシーンのような繰り返しも、含めて!なんじゃないかと。僕は結構、なにかから逃げてる)

また話は違うけど、やっぱり映画って素敵だ。

少し、諏訪先生と話して、楽になったというか元気になった。
表現したり、発表したり、また外に向かってのこと、自分の内面でのこと。
いつも良いものが作れるとは限らない。もし出来るのであれば、いつだってめちゃくちゃに世界がぶっとぶものを見せれたら最高かもしれない。そのスピードとか。
でも、僕は僕であったり、また僕は変化したりもする。敵対するのでなく、良い距離間、バランスを保ちつつ、やっぱり自分のしたいこと、快楽とか、快感とか。そして、外のこと、世界との間のこと、とかをやっていくしかないんだ。申し訳ないけども。
(最近は、小さいメモ帳を新しく買って、そこに少なく色々書き込んでいて、それがとても楽しかったり。この前まで、絵が良い感じに楽しく描けなかったりした。楽しい時、我慢しつつちょっとづつ絞り出す快感。とにかく量を欲張ろうと思って、からっぽでなーんも感じないこと。時期とかにもよるのかな?精神とか?)
すんげい遠回りになるかもしれないけど、でもいくらかのこの優しさとか、臆病な感じとかが、何かあっても還ってこさせるんじゃないか、って思う。うん、思う。
だから、自分は大丈夫だ、と。
自分を救うために、納得させてみたりする。


話はとっても変わり、友達が展示しています。
ゴリくんって、絵描いてる友達。たまに一緒におもしろいことやってるんだよ!
http://takakurakazuki.blogspot.com/
原宿LAFORET一階のWALLってとこ!皆買い物とか、オシャレして行くんでしょ?ついでに触れてみて!勝手に絵を見て、妄想や想像を楽しんじゃいなよ!11月30日まで
http://www.hpfrance.com/Art/

それから、土手さん
恵比寿の東京都写真美術館にて、写真新世紀のとこ。11月29日まで
http://www.syabi.com/details/canon2009.html

2人ともすてきだ!

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