2014年10月23日木曜日

横浜トリエンナーレ 曇り2014.10/24

今日は休みにしておいた。 横浜トリエンナーレか作品制作にあてようと思っていて、来週の休みを作品制作にあてて、今日は横浜トリエンナーレに行くことにした。 周りの評判の悪い横浜トリエンナーレだったけど、僕は1人で行って見た感想としてはそれほど悪くなかったしむしろ日本で行われる展覧会としては満足だった。ちゃんと全体を通して意図は見えたし、それなりに浸れた。考えれた。展覧会を越えたレベルで何かあったか?と聞かれたらその部分には明らかに至ってないとも思うけど。展覧会としてはokだと思った。 何より忘却の彼方、虚無感が桜木町の街を構成しているコンクリートを反映しているようで、今日の空は曇り空で思わず虚無感の中に僕は吸い込まれる感じがした。 新港ピアの最後に大竹伸朗の作品。 カフェの向こうのドアから外へ出ると海があった。 展覧会場から出たから時間が経ち、もう夕方になっていて風も寒くなっていて向こう岸の灯りがぼんやりしつつあってまた虚無感がそこにはあって、ヨーロッパを思い出させた。 なぜヨーロッパなんだろう、あぁこの感じはヨーロッパのあの感じだっていう風に思い返すことがある。 ヨーロッパを前にした時の、自分がそこに立っていて、ヨーロッパは都市を切り開いて皆があこがれるセンスとかがそこにまとめて存在していて、僕はそこで何をするんだろう、それに興味もある。 確かにそれは独特のさみしさがつきまとう、でもそのことを美しいと思ってしまうんだ。 帰りに寄ったスターバックスで、今日の事をまとめてようと入る。 店員の人と会話を交わす。 少しいい感じを受けて、今日のしたことをちょこっと伝える。横浜や京都は良い街だなぁと思ってる。東京よりも知らない部分がある、それはコンクリートとかによって出来た人口的な空白みたいにあってその部分から何かポエムみたいなものを受け取らずにはいられない。 僕は家を出てどこかに住んだことなんて一度もないのに、知らない空白の部分にひどく憧れがありそのことにいつも魅了されて考えがいつもふらふらとどこかへ散歩をされているんだなぁと思った。

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