イタリア人は時々、ほんとにヒューマニズムなすごいもの作っちゃうなぁ。ってニューシネマパラダイスを見て思う。
ルネッサンスだとか、イタリア人そのものの生活感だとか、ピッザだとか、映画だとか。
この映画の最後のシーンで、主人公トトに映写技師アルフレードが残していくいくらかのフィルムを映写するとそこにはかつて教会での上映においてカットされていたたくさんの映画のキスシーンだけで構成された映像が映される。なんてうつくしいシーンだろう、思いがけなくて涙に溢れる。 なんていうか、この構成の仕方がやっぱりラテン系のイタリア人にやられたって感じがするんだ、、いつも彼らは女の子のお尻ばっか付け回しているような感じがするんだけど、彼らはすごく家族愛に育まれてスーパーマザコンで、だからこそそんなシーンを作れてしまうのかもしれない、ほんとうに君たちにはやられた気分だよ、まったくもって、、、、素敵だ。
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