2020年2月21日金曜日

エクソフォニー

そう、もう年齢も30を越えているのでそれなりに疲れる。
20代のようにはいかない、というのはよく聞いた言葉だったがいざ最近の疲れというのは経験されるとそれのことか、とわかる。
たとえば夜中1時くらいを越えてくるとふらふらしてくる少しの作業が覚束なくなってだるくなってくる。パフォーマンスができない状態になってくる。
ちょっと以前ならこれは特殊な事例として深く考えずにもいたが、さすがに結構な確率であるのでこれはむしろ"例によって"だ。
これとよし付き合っていくということですね。
ここ最近の目標はもう少し連続してなるべく走る生活をしていく。
もう少し風邪をひき難くなっていくのが目標。

そう最近、多和田葉子さんのエクソフォニーという本を読んだ。
こないだの展示は小林エリカさんも一緒だったので、何か文章づいてる。(雑〜!)
その本はドイツ語で小説などを書き、また日本語でも文章を書き、その両方にどっちつかずにならない注意を払いながら活動していることで得ていく技術や知識、起きてくることについて描かれている。
これは自身の現在の話にもまったく言えることで、たとえばダンスと絵やアートについて、とダンスと音楽について、だったりにも言えるし、そう比べられるものがいくつかあってそれを一緒に探求していくことで生まれる面白い要素たちの具体的な事象の紹介だ。
このバランスはともすればすべてが誰も説得出来ないようなパフォーマンスに陥ってしまう可能性もはらむが、引き続きの緊張感を持って挑めばそれなりに成果をあげれそうな予感がある。というかむしろいくつもの専門性を持ちうるがもっと広まったりしていくと面白いと思う。許容が増えて色んなことを面白がったり、わかることのできる事象や相手やコミュニケーションが増えそう。

まだ語学に関しては全然だけど、勉強したさはうずうずある。
言葉を一つもらうとそれだけでたくさん想像が広がるのを知ってる体も今はもう持ってるから。どんどん楽しくなるといいね。

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