久しぶりに"幸福の不眠"と呼んでいいのかもしれない。眠れないけどいいアイディアが浮かんだので、幸福と呼べるんじゃないかと思って。
膝肩立つ身、ってジョークが浮かんだ。
ゴダールのことを考えた。彼は人をいたずらにさせる、人は多くの映画を観てそしたらすごい映画を撮ろうとか思うだろう、しかしゴダールを観たらどうだろう?どこからでも始められると思うんじゃないだろうか。そういう人が映画の中にはいれたということがまま笑っちゃうくらい楽しい。
外はさっきまで雨が降っていてパリも雨だったかもしれない。
本当は最近はおかしなことが少なくなってしまったと感じていた。弱々しい線がひかれたりしなくて、みんなふざけ方を忘れてしまったみたいにしていて。それでも雨は降り、遠くのパリのことを近く感じることが出来る。映画を観たことがあるから、それでまた思い出せる。実際に今行ったら違う場所になってしまっているだろうか?辛い現実が目に入るだろうか?でもどこまでも頭の中の記憶は楽しいところや受け入れてくれるような想像を持つこと、期待を持つこと、それだけで少し天気が、雨でも構わないけど、良いと思えることが素晴らしい。体の循環でそれをしているとも言えるんだから。 さて、幸福な不眠といったところでそろそろ寝よう、寝てください体と思うんだった。
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