エターナルサンシャインを久しぶりに観る。これはほとんど江ノ島じゃないか、と冒頭の海のシーン。この朝を知っていると思った。
写真学校の授業でミシェルゴンドリーの話になったのに知らない人のが多かった。かつてあんなに映画や写真の学生たちは彼を追いかけていたのに。
画面はずっと手持ちカメラによって少しだけ揺れている。ビデオで撮ってるみたいな手つきでもある。話は悲しい。 映画を見ていると遠くのことを考えれるからずっと好きだ。誰も周りにいなくなってしまうことも想像出来る、それを描いてもいる。ライブだと今目の前になってしまう。それだと遠くに行くことを許してはもらえない。 空想さえあればなんとかすっと抜け出せる、そういう気持ちを作ってくれる。学生の頃の映画好きな友達2人くらいのことを考えている。とてもロマンチックな考えを持っていた。一体何しているだろう。最近はそういう人に出会していただろうか。 いつもおかしなジムキャリーが普通のテンションで演じられるけど、それがまた何かが溢れ続けるような状態を作っていて、それも目を惹きつける。
悲しい映画だ、色んな体中の傷口から涙が溢れ出てしまうような、
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