2023年7月25日火曜日

こんちきしょう、

 いつもみたく音楽を帰り道に高ぶって聴いて歩いていると、このポップスを聴いた際に私がここにいることがくっきりと浮かび上がってくるように感じられて、それでじゃあもっと遠慮がちにじゃなく踊ろうと思って帰りながら踊って、立ち止まっては踊ったりした。

99.9%の人生を歌いたい時に歌っていなくて踊りたい時に踊っていないと感じた。踊りは業界のためにはないし、僕が踊ろうと思ったきっかけの多くの人の踊りを目にすることはほとんどなくなった。中途半端で、想いだけはある、いんちきな自分だけがなぜかまだ踊っていることが不思議に思えたけど、彼らにまた会いたいとか、その気持ちに会いたいと思うには踊らないといけない夜になった。踊りながら歩いて家の裏手の公園で踊った。汗なんて構わない、なんでそんなこと気にして生きているんだと思った。どこかに向けて準備して、なんて遅い。僕がストリートでやるのは全てなんかじゃない。一部のお裾分けだ。踊っていることが先にあれ!と思った。生きていることが悔しく思えた。35歳だけど、この気持ちは懐かしいけど、そこを全くクリア出来ていないで今に来ているこの生をどう考えるべきか、そういうことが一瞬にしてよぎった。

アデリン達とさよならをし、霊園を歩いて過ごし、ビールを飲んで、午前中は親のお墓を見に行って、その日の最後にそういう時間がやってきた。自分の気持ちをもう一回生きたいと思い悔しいと思って踊った。こんちきしょうだ。僕はどうしたいんだ!

0 件のコメント: