インサイドルーウィンデイビスという映画をご飯食べながらmacで観てた。コーエン兄弟の作品だ。売れないミュージシャンを描いた作品、で、作品中主人公はついに売れない、という絶望的なクライマックス。喰らう。きつい。
しかしロードムービーは、好きだ。ただ旅の途中を描くこと、そこには風景しかない、風景の中にいる自分しかない。退屈っちゃ退屈だ。しかし人生に他に何があるだろうか?何かありそうでつかんできたものたちは結局は何もなかったじゃないか、そうして風景しかないことに気付く。ただ何回も疑って、仕掛けて壊して何もなくてを繰り返す、それしかでも出来ないじゃないかと。
映画は基本的に1人で観るものだけど、"特別な誰かと観たかったなぁこの映画"リストは果たせずに溜まっていくものだね。つまり後悔というか。達成できなかった夢。
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