2016年8月14日日曜日

もう10年以上も前の夏の廊下とか、

なんとなく今夜、涼しい風が吹くので、少し秋の方によった夏を思い出しては、って感じで高校生の頃の事をまた思い出している。
Yシャツの下に風がよく通ったなぁ。一年生の頃にHYとかよく聴いていたなぁ、聴いては恋に夢焦がれる、みたいな、感じで。
でも一度しくじってからなんか心がついていかなくなってしまって、難しくなってしまった。あとなんかみんなと共有したくなかったのかもしんないな、ほら、高校とかってなんかみんなの目線によってできてるところあるから。うまくいかなくなった。
他の高校の子とも知り合ったりして、少したったあとにやっぱり良い子たちだったのになぜか心が追いつかなかった。一度、最後には心も追いついたのだけど。

そうそう、最近ギターのコードの練習とかでコード表を色々試してて、その中でもHYとか拾ってやってみると、歌詞が中々よかったりしてさ。
そして歳を一周くらいとったのだけど、一周してまたHYとかの曲にこうして再び出会った際にライブ感溢れて響いたりしてさ、この風とともに。Yシャツの下を通るような、その風。
なんか果てしなく切ない。そして年を重ねることは、こういうキリキリ感も味わえるということなんだ、とか思ったりしてさ。
あの時の高校1年、2年の夏は、アイスが溶けてしまった状態までいくくらいに、長くもあったなぁ。毎日踊って走り回ってばかりいたけど。
コンクリートの思い廊下に座って、自販機でドクターペッパー飲んだり、寒天こんにゃくみたいなの飲んだりしながら踊って、踊って、踊っていた。

夏はそういう気にもさせる。
https://youtu.be/uftMQB2eQlQ
これは高校二年生の時に作ったブレイクダンスのショーケース。
髪の長い女の子は、この段階ではまだ密かに心を寄せていた女の子。

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