風邪をひいてしまった。お腹が痛い。何かいるんじゃないか。バイトを休ませてもらって病院へ行き最後処方箋をもらう際に話を聞きながら、気持ち悪くなって失礼ながらトイレに駆け込んでしまった、待ってる時間に結構きつくなってしまったのかもしれない。
ほとんどをベッドの上で過ごす。3時とかに起きて少しお腹に何かを通そうとした、少し新聞をパラパラしながら。風邪をひいてそんなイレギュラーな時間の使い方をする時、外側にいるような気がする。レースの外側にいるような。
今読んでいる小説が何か、めくるたびに自分の境遇を重ねて見てしまうような展開があってドライブがかって前のめりに少しなってしまう。物語を読むのは自分がひとりになっていくのがいい、なるべく最小単位で楽しめるような。自分の部屋を確保するような。秘密基地にいるような。
こないだバイト先で占いを出来る子と話していたら、最近見た何人かの人たちの悪い状況を見てしまった話から、自殺の話が出て来た。そこで彼女は、自殺はしちゃダメなんですよということを言っていて、しかもその主語が彼女というよりもその占いというか大きな見地から発されたような感じで妙に納得があった。自分を主語に置いて、どうにかクリアしたい問題として考えていたところだったので驚いた。
してしまうと色んなその周りを囲むルールとか宇宙が失われてしまう、また生まれ変わりとかに時間がかかってしまう、みたいなことを確か言っていて、それも抽象的だったけどなんかわかるような気がした。
しかし、それにも関わらず、そういった選択肢が出ざるをえないのが現実なのかもしんない。僕らの時代は随分その倫理観に無頓着になっている、政府含め。もし宗教がこれから日本でも強くなるならもしかしたらその部分は改善されるのかもしんない、改めて諭されるような形で。
どうしようもない部分とかを見せ合ってでもするなりして、寛容になっていかないとクリア出来ないのかもしんない、現在は。
また、なにかいつでも人生を身体みたいにほぐしたりの工夫をすることで変えていけれるならすばらしいのかもしんないよなぁ、絶望とかしないでさ、いや絶望も1つの極端として受け入れて、一方の希望という極端も受け入れて、またもっとディテールのある繊細なレベルも地味に受け入れて。
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