2022年5月9日月曜日

決まってぼんやり

 今夜も硬いベッド。布団が横に余ってるので使えばいいのだけどこの硬さを体感したい欲がまだ疲れに勝っていてそのまま。 舞台稽古ではリノリウムが敷かれて断然踊りやすく動きやすくなったのだけど木の反響、反応とは打って変わってすでに懐かしい。

木造の舞台と外に広がり坂になり昇っていく客席との目線身体の動きのやりとりを作っていくのが難しい。でもその難しさを感じていてもしそれが問題として正確なのであれば認識としてokですね、日々の向き合う時間を大事にしたい。

1日があっという間であだちさんの車に相乗りさせてもらいの送迎。今日は終わったら暗闇の畦道のある景色。星は思ったよりもたくさん見えるわけじゃない山の中。そこから宿舎の方へ向かっていく。

1人の時間を中々まだ作れていないから小豆島の風景と1人のタイミングでの記憶は十分に出来ていないけど、少したまに訪れるそういう時間。そういう時間が色んなことに接続する。

たとえばそれは昔の似たような時間。 あるいはどんなことを思うだろう。 海が一面に広がっていて大きい。こんな大きなものを都会にいては目に出来ない。広い大きい自然を前に出来る環境。出来ることは限られている。 ぼんやり思い浮かべてしまう。 ぼんやり思い浮かべてしまうということが訪れるだけだ。

それで良い、悪くない時間だ、たぶん、きっと。

ぼんやりとしたことを言ってしまう。でもそれはほとんど決まっていること。

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