眠れずに目をあけると、外交がカーテン越しに部屋に漏れてぼんやり薄く広がる色は青。北野ブルーとか言われる武映画の青のことをぼんやり思い出す。
眠れない今日だけども、今日はいいことがあった。
それは考え方をいい方向に持ち直せたということ。自分にとっては考え方がいい方向に持ち直せたりその手応えさえあれば幸せ、というか生きていることを実感できる。これは人によることなのだろうか? そう、そういう持ち直した考え方に久々に至ろうとさしかかっていてこれが続けばうまく来年に入っていけそうだ。そこからのうまくいく、いかない、がいよいよ現実的な困難ではあるのだけど。
さっきこんなことを思った。
海外の音楽や映画や本は自分にとってコミュニティを介さず外側と接続し想像を広げることの出来るチャンスだと思った。これとダンスというのはもう展開してしまえばコミュニティが発生するメディアのようにも考えられて、絶妙なバランスの中でスパークすること。それがうまくいくと良かった気がする。最近は本や音楽、映画とまた付き合う時間が増え、英語が入ってくる感じがある。これがまた健康にいいというかエンジンになる。 そういえば今年はやっぱりうまく外のことを想像することが難しかった。戦争だってずっと起きていたりするのに。身の周りのいろんな意味での困窮に振り回されてしまっていたんじゃないか。それで目標の低い想像力しか持てなくなって。この際というか、いつだって実力の有無とは関係なしに目標の低い想像力よりは自身を楽しませてくれる想像力が出現した方がいいに決まっている。
こう書く間にも気持ちが上がっていくのだから、書くことは必ずしも過去の描写や未来のイメージに限らない。現在系のパフォーマンスだ。
さてうまく寝れるだろうか。
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