2024年12月15日日曜日

愛に駆けつける人たち

 ラブアクチュアリーを久しぶりに観た。どうなるかなぁと思っていたらたくさん泣いてしまった。もう古い時代の映画になったかな、って思うところもあったけど、それも自分の中の景色として残っていた。あの曲たちとともに。この景色が思い出されて、自分の中にあって。

みんながそこに向かって走っていく姿。イギリスの映画って、ダニーボイルにしろ走るよなぁ。どこに向かっているかって、愛に駆けつけているんだと。そしてその駆けつけたところを見届けようとする人たちもいる。かつてそういう人たちがいた、にならないといいな。そんな夢物語を思った。今の自分はどうだろう?寛容じゃどんどんなくなっていると思った。

ジョニーミッチェルに出会ったのもこの映画だったね。あんな風に人々が嬉々としてどこかに向かって駆けて行く景色、それが90年代や2000年代だった、みたいなことにどうかならないでよ、という気持ち復活100%の。

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