2011年2月19日土曜日

それと、

火曜日に、シネマライズでSoulKichenという映画を観た。
http://www.bitters.co.jp/soulkitchen/
この映画の監督は、ファティアキンさんで、トルコ系ドイツ人であろう。
この映画は、ドイツのハンブルクの端っこの方の倉庫でレストランを開いてるオーナーや、そこで働く若者や、旅人でもある超アツいコックなどが、そのレストランで繰り広げる戦い?の話である。違うかな?

とにかく、めちゃくちゃアツい映画なので観てほしい。
大きな倉庫の少し汚いけどかっこいいレストランも、旅人のコックの姿、振る舞いも、そこで働く黒髪のクールなドイツ女性も、その女性の大きなアトリエも、少し湿ってる感じの地面や、淀んだ空も、飛び交うドイツ語も、Berlinのweekendを思い起こさせるクラブの入り口も、倒れるまで飲み続ける薄暗いbarの窓辺も、船長の船も、レストランの中で行われる宴も音楽も、ちょっとしたいくつかの観客を笑わせるシーンもすべてがどツボで、僕は目の前のスクリーンに映されるそれらを愛した。
憧れた。
僕はそういうことが観たかった。それにこうして、出会えて僕はなんて幸せなんだ。
素敵だと思う世界に、また再び会えた。
映画は、まだ強く、輝いていて、、
観客でいるだけでは、もどかしい。
でも、これは非常に個人的な感想なので、みんながみんなきっとそうじゃないだろう、もちろん。
僕は、もっと、なにか大切にして、そこに向かって走り出さなければならないのに、中々近づけていないかもしれない。

social networkもすばらしい映画だった。

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