ふぅーってため息を言葉に出してみると、リズムとか音程が現れるのに気付く。最近、もう花粉が飛んでて鼻はむずむずするね。そしてすこしさみしい。
そんなことを書いてしまうなんて10年前はただテンションが上がるような燃料を含んだことばかりだったのに、そんな曖昧なものさえ扱うようになった大人。大人とは思わないけど年を少しは重ねたのか、それとも、だ。
誰かを強く欲するということを重ねて来た人はその分のさみしさも味わってきたのかもしれない。誰かを強く欲しなければ、失くすものもない。ただ、失くすものがなかったなぁと気付いた時に、襲われる感じもあったりして、なぜちゃんと失うべきものを失ってこなかったのか、と。
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