2026年7月19日日曜日

くら、

 日本に帰ってきた。まだバンドンの空気が残っていてくれてる、とても心強い。帰れるところがあるというのはどういうことだろう?

バンドンでは寂しくなかった。みんなが優しくて、そしてキュートで美しくもあった。だから目線や身体の向く方向性や仕草で愛が伝わってくる。それは恋人とかでなくても、家族とかでなくとも。ともすればそれは日本では危険に思われたりするかもしれない。でも惜しみないその領域が存在していたように思えた。だから半分恋をしているみたいな気にもなってそのことが何か愛の予感を感じさせて寂しくなかったのかもしれない。ヨーロッパやアジア、日本だとみんなそれぞれに厳しくてプライドがあって寂しそうだ、だからこそやっと自分を許せるスペースとして恋人がある、家族がある、そんなようにも思えた、だがそうだろうか、と今回の旅では思えた。

そのイメージがまだある。そしてそのことだけじゃないけどいくつかのことが後押ししてくれているのがわかる、向こうにいる時はたてようと思いつつたてられなかった日本でのやることが、ぼんやりと帰り際に見えてきた。自分の生きる理由がもう一回見えてきたような気がする、たぶんそれな気がする、そうであってほしい、長かった。

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