2015年8月31日月曜日

写真集、

今夜も雨が降っている。窓の外側、ぽちっとかぴちゃっとか音が鳴ってる、あとざーざーとも。 最近は何か必要に駆られて書くようにしている。色んな理由があるんだけど、一つはやっぱり具体的にもう少しどうだったのか手がかりを残しておきたいということだろうか。 今日は写真家の友達、石原さんに誘われてvacantの写真集飲み会という名の写真集出版社がブースを出し、フードを出し、写真集を眺め話すという集まりを設けたイベントへいってきた。気になる作家を何人か発見。 しかし僕は写真に惹かれている。もっと見たい写真があるはずなんだ、シーンや光景、それらをどこか探していて、写真を見に行く。しかし見つかっていない。だからやっぱり僕も写真をもっと取らなければ出会えない。あるいはこのもやもやを抱えたまま生きていくか。頭によぎった可能性を永遠に捨ててしまって出会えないのはさみしいかもしれない。 夜はにがウーロンによる映画を観に行った。一日に写真集と映画、しかも両方がほぼ日本、というのを見ると何か一つ見るだけ以上に具体的に考えさせるものがある。カメラを通して残してプリント、現像、映写する必要のある"現在"をいかにして僕らはこの身体や頭やその道具を使って手に入れて伝えていくことが出来るんだろう。そこに対して欲して欲して、る。 帰ってまた恋愛映画を観る。

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