2021年7月16日金曜日

目を閉じる

 この夜の間に起きたいくつかのこと。それはコロナに関する最近、僕が結構見ている大木チャンネルから飛んであるコロナ患者を積極的に見ている開業医の記事。なぜ開業医たちにコロナ患者を見るような事を医師会が促してくれないのか、ということ。朝生でクリアな発言をよくしていた大木さんが気になって見ると、自身でYouTubeチャンネルを作ってコロナに関しての番組をいくつも作って説明してくれている。(あべさん支持者なのだけが気がかりだが、、まぁそれよりもともかく今は情報が必要だ)その大木さんがシェアしてた記事から飛んで読んだ。 結局、緊急事態宣言というのはなんのために出されているのか、これだけを見ているところ医療逼迫というかそもそも医療体制をずっと用意出来ていないのだからということになってしまう。そんなことは実はあんまりSNSでも言われていない、僕のタイムラインだと東さんとか三浦さんとかは言ってるかな、、?

さてさて、この家には窓が少ないから夜ゴミを捨てる時に道路を挟んで隣の家の庭には迫り出すようにいくつかの種類の緑が植えられていて、これを風呂上がりの体で風が涼しく吹く中で一瞬だけ目に入れることがとても気持ち良く感じられる。

そして振付家からのおすすめで瞳を閉じてについての映像が送られてくる。素晴らしい映像で、懐かしい。生きたこともない時代を懐かしいと感じる、戻って一緒にその景色をその心で感じたいと思ってしまう。過去に対してそのように思うことについて、保坂さんの小説を読むようになってから強く感じるようになった。そのようにして僕らは過去とともに現在を生きている。だからこの気持ちも大事にしていいのかもしれない。今起きている事もそのうちそうして過去になる。

こないだ展示が終わりました。たくさんの人に来てもらえてありがたかったです。今回は思いがけない懐かしい人とかがとにかく来てくれた。アートがどう、とかではなく。色んな友人たちが来てくれて喋ったりすることが出来た。コロナというのもきっと大きかった気がする。今日電車の中で振り返ると、たとえば誰かと話をする時って約束を取り付けて会うというのが今ほとんどだけど。そうじゃなくて、展示で待っていると色んな人が会いにとか、いっちょいってやるかと来てくれたことは相当にこの時期に対して恵まれていたこと、救われたことだった。

と言いつつ、やはり説明をたくさんするうちにくたびれてもしまったけど。色んな人に会えたことが大きかった。


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