2013年12月31日火曜日

さよなら2013年

もうすぐ2013年とはさよならで、彼がドアの向こうへ行ってしまうとおそらく僕はもう二度と彼にはこうして会うことはないだろう。 静かに彼は椅子から立ち上がって、何も言わずに静かにドアに向かって歩き出し、ドアの向こうには真っ黒い夜の空のように小さい星粒がキラキラするその中へ消えていくだろう。 2013は2014を迎える。 数字が一つ変わることは、ページを一頁めくるくらい次元が変わってしまうことかもしれない。 時計の針がガタッと音を立てて一つ時を刻むくらい、その間にはカットされる何かがあるのかもしれない。 今夜は踊ろうと思う。

2013年12月24日火曜日

??

わかんないよ、みんなが良いって言ってることの全部がわかんないよ、 わかんないよ、なんでそれを良いなんて言うのかわかんないよ、 わかんないよ、未来に行きたくない意味がわかんないよ、 わかんないよ、何を見ようとしているのかわかんないよ、

2013年12月13日金曜日

問いかける、青春を、

やっぱりまわりを見渡してみて、ほらやっぱり僕らはめちゃくちゃ現実を見ている。 もう本当になんていうか空気がたぶん、あるいはもう初めからどれくらいこの状況がひどいのかを知っていて、 僕らはたぶんおじさんたちの若い頃よりも全然現実を見ていて、この世の中のルールがわかっていてどれくらい先に行き止まりが あるのかさえ想像出来てしまっているんだ。だから、もうやることも現実的にならざるをえない。立てる目標だってそう。なになにをして食べていきたい、って。僕も然りだ。人の範囲がわかってるからその中での最高を見つけ、目指し就活してる。 でも青春シンドロームって昔のフランスの青春映画を見ていたら、なんていうか俺これでいいんだろうかって思えてきて。それは現実的に達成したい夢との葛藤に毎日があって、でも一方で青春とはなんだよ、と。思うわけ。青春だよ、青春。かつてあれほどまでに魅了された言葉がまた迫ってくる。にしても25歳にして未だに童貞っていうのは、本当に色々失ってるよ。生きるってなんだっけ?近所の話?

2013年12月7日土曜日

にがウーロン

友人のにがウーロンというコントグループの自主LIVEを観に梅屋敷の方の"間"ってとこに行って来た。めちゃくちゃ面白かった。というかLIVEとしても面白いけど、彼らが面白いコントグループなんだ。このまま活躍してほしい。なんというかすごく微妙な立ち位置の戦いをしているのだと思う、でもそこにこそシステムの外にいる自由を感じることが出来て面白いのだと思っています。だけど僕としては悔しさもあるわけで。俺もやらなきゃ、これを何日かやるのにお金がかかる。お金が必要だからもっと働かなきゃならない。制作もしなければならない。でも、僕もやらなきゃならないのだ。

2013年12月5日木曜日

冒険

今日はアーティストのおりょうさんと東京芸術劇場へ光のない、を観に行った。 色んなことを話した。主にそれはアートとか、それをこえて社会のこととか(になるのかな?)どんな風に考えているとか、自分の今作ってる作品のこととか。 普段はあんまりそんな話とか出来る人としかしないから、やっぱりたまってたように溢れ出てくる。 そしてそれを実行しなきゃ。多くのことを考えていながらそのアイディアたちが死んでしまうのはよくない。それじゃあよくないな。 あと、こんなことをぼんやりはっきりと思った。 人生はエルマーの冒険みたいに、知らないものに出会っていくもんだと。確かに作ることも大事だ、むしろきっと多くの作家さんは作るんだと思う。 だけど僕は出会って行く側にもなりたいと思った。竜と一緒になっていろんなことに出会っていきたい。人生が冒険なら。少年には負けてられない冒険を作りたい。