2017年12月7日木曜日

海に投げること

12月になっていて、また時間を追われるようにして社会と並行して進んでいるように思える。その社会ってのも一側面の一部の社会だから、ちょっと布団に入れば全然安心出来ない不安の想像がおそってくる。
ドライブで流したノーサイドは忘れないんじゃないかと思う、実は初めて聴いた曲だったのだけどなぜそんなにも寂しそうなんだろうというくらい。
たくさんSNSとかで直に自分だって社会と擦り合わせながら時間を送らせて人生を送らせているのだけど、一方で何かを失ってるような気はしていて、いつもその何かは知っていてつかもうとしたいのだけどやっぱり逃げる方に自分は進んでしまっているんじゃないだろうか。
結局、何回も同じようなことを書いて、年をとって。
しかし、現実に立ち向かうのが怖すぎて。たくさん映画を見たはずなのに。
もう一回思うよね、自分の気持ちが先なのか、その音楽が先なのか。
そのようにして自分で生きてるようにして随分翻弄され踊らされ、ずいぶんと自分なんかじゃ踊れていきていないんだ。

軽いものを海や川、流れている中に投げ込む。手応えの反応が帰って来なくて、思いっきり投げたストロークとそれに比して投げた物体には強さが伝わっていなくて、流れている海も川もそれ自体に何かささやかな亀裂さえ入れることが出来ないでその流れの音がすぐにやっぱり周りをサラウンドを支配していく、僕を支配していく。
海に向かって叫んだのはそういうことかもしれない。

景色を作りたくてダンスをし始めたのに、人の中に溜まっていく景色はどんどんつかめなかったものでたまっていきそう。

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