2012年10月17日水曜日

バイトとバイトの間、

空の方を見上げると今にも雨が降ってきそうな色をしている。
僕はいつからか雨がずっと好きだ。
長靴を買いたいと思うようになってからもまだ長靴を買えていない。
今はバイトから次のバイトへの待ち時間で、その時間にいつもこうして絵を描いたり本を読んだり、他の言語を勉強したりする。
最近はでも言語の勉強を出来ていないな。モチベーションがどこかに逃げてしまったのかな。
その代わりに考えなきゃいけないアイデアがあるので、そういったことを考えたりもしている。
季節がこう寒くなっきて、自分の中で変化を感じる。考えとか意識とか身体がね、少し変わるんだよ、この時期に来ると。
動物だからかな?寒い時と暑い時は違うみたいだ。
寒い時は遠くのことを考えるなぁ。
遠く、って抽象的なんだけど、とにかく遠くに行きたい感じなんだよね、この体を殻として残して本当の(幻想)の自分をどこかに逃してあげたいみたいな。

30代の女性たちがお茶を飲みながらタバコをふかしながらおしゃべりをしている。
年上の人のあの魅力的な美しさ。
僕にはわけがわからないような何かがありそう。
そんな30代に僕もあと五年したらなるんだね。
皮膚が衰えておじさんっぽくなって、考えてることと見た目のギャップが広がるのかな。

表現に関して。
自分の表現をサイドAから眺めてみる。その場合、こういったことが言える。
「この現実をぶっ壊したいから、新しい世界を想像して、戦う。」んだと思う。
芸術はただ観客に取って楽しんでもらうためのものじゃなくて、世界とか時代とかを変えるためにあるんだと思う。
だからここまでやってきたのだ。
そうじゃなきゃこんなとこまで間違えて走って来てはいないだろう。

0 件のコメント: