2024年6月12日水曜日

東、北の方

 仲間外れ、というワードは確かに驚いた。ネガティブ過ぎて憚られるように置いておかれるものでありながら、確かに根強くある概念みたいなところはある。

ゴイステが出てきた時も、そんな人たちのやる音楽とどこが思うところがあったからそこに寄りついたんだと思う。それは言うなればもしかしたら国際的な位置としても二重の意味を持つような気もする。

ミスチルには創作の初期衝動を覚えてゴイステはどこか自分の心境との親近感みたいなのを覚えていたんだと思う。その後、人気になったバンドはやはりそれはそれで別のこじれをファンとともに伴っているというように見受けられる現場もあった。

でももっと若い頃、自分がどこに所属し何をするかよりも、仲間外れみたいな状況こそを見るのも嫌がっていたような時期もあることを覚えている。言い当てそれだったかは微妙だけど。


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